warahiのくに(ワラヒのくに)

こころ・からだ・たましいのこと☆warahiのくに

異なった形からの変容

小さな箱の中が全てだったころは

他との違い、人との違いがあることが、

異物でいびつに感じられ

隠すことに全力を注いだ。

 

箱の外に憧れ

箱の外がキラキラしてみえた。

 

思いきって箱の外に出てみたら

怖くて怖くて

怖さを隠すことに

力を注いだ。

 

怖さが麻痺してきたら

違いを発揮しようと

力を注いだ

 

精も根も尽きたとき

余分な力が抜けたとき

いい意味で諦めて降参したとき

他との違いや人との違いなんてどっちでもよくなったとき

異なった形、異物、いびつから

異形に変わることもある。

 

醜いアヒルの子から白鳥になるように

蛹が蝶になるように
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