ただのまる
ただのまる
今日は朝から絵を描いてはる姿を眺めていた。
言われたように描くことがイヤだったはずなのに、いつの間にか綺麗に描かないといけないになっちゃってたりして、
絵を描くことが評価に繋がってしまうと
楽しさが遠くに感じちゃったりすることもあるかもしれない。
いつの間にか
『好きなように』
ってことが難しくなってしまうこともあるかもしれない。
ただ好きなように
好きな色を使って
描きたいように描く。
楽しさを思い出したり
のびのびと表現したり
創造性を発揮されたり
楽しさに繋がったりすることもある。
みんなが絵を描くことを楽しんではる姿を眺めていて
意味なくまるを書き続けるのが好きだったことを思い出して書きたくなった。
ボールペンが紙の上をすべる感覚
手に伝わってくる振動
円を描いている時の摩擦音が心地よくて
その感覚が気持ちいい。
飽きない。
なんだか楽しくてニタニタしながら
まるを書き続けた。