warahiのくに(ワラヒのくに)

こころ・からだ・たましいのこと☆warahiのくに

自分のペースでいいんじゃない。

もっとはやく!

と私は私に言っていた。

 

子どもの頃から。

早く大人になりたい!

早く成長したい。

 

大人になったら

もっとはやく変わりたい

もっとはやくと壁を越えたい

もっとはやくこれが出来るようになりたい

もっとはやく○○がしたい。

 

はやく!にもっとがプラスされた。

 

早く!

速く!

自分にはやさを求めていた。

 

なせ、そんなに急いでいたのだろう。

奥底には

こんな自分じゃ足りない

こんな自分じゃダメだ

自己否定があった。

 

カラダは前のめりになって

つま先立ちのようなカラダの使い方。

カラダはガチガチに筋肉を固めて

すごくバランスの崩れた状態だった…

 

疲れて果てるまで

気が済むまで

もっとはやく!をやりきって立ち止まったら、

ゆっくりゆったりと

余裕と自分のペースでいいんだと思えるようになった。

 

自分に優しい速度で

自分の楽なペースで  

心地よく

快適で

丁寧に

自分に優しく。

 

 

心にも

カラダにも

余分な力が抜けた時、

観える景色が変わってた。

 

周りの景色が美しいことに気づき

周りが優しいことに気づき

観える世界が変わってきた。

 

はやくを抜けた先には

自分にとってのベストな速度で

人生が動くのだなぁと感じている。

 

自分のペースでいいんじゃない。

自分のペースがいいね。

 


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