warahiのくに(ワラヒのくに)

こころ・からだ・たましいのこと☆warahiのくに

「親を幸せにするために生まれてきた」からの卒業

親を幸せにするために生まれてきた子どもたちがいる

 

特にこの使命をもって生まれてきた人は、

35歳~55歳くらいの方に多いようにセッションや施術をして感じている。

 

親を幸せにするというと

テレビで見るようなアットホームなイメージがあるかもしれないけれど

それだけではない。

 

色んな歴史的背景もあるし、

少し前までは地球で身体をもって生きていくためには

不安や悲しみ

怒り

苦しみなどを重石として必要だった。

 

親を幸せにする方法は

アットホームなドラマのような感じでというよりは、

怒りや不安、悲しみ、苦しみを軽くするという方法で

幸せにしようとしてきた傾向を感じる。

 

親が泣けない代わりに泣いてあげたり、

親が怒りを発散出来ないので親の代わりに泣いて喚いてあげて発散し家族のバランスを取ったり、

親の怒りを発散させてあげるために怒らせてあげたり、

色んな方法で親がカラダに溜め込んでしまったストレスを発散させてあげる。

 

親がカラダに溜め込んでしまった感情で病気になるのを防いであげるために

自分が風邪をひいてあげたり、

存在を認めさせてあげるために体調を崩したり、

時には代わりに体調不良や病気を引き受けてあげる。

 

無意識にそんな方法を取ってまで助けたかった

幸せにしてきた人が30代後半から50代前半にとても多い。

 

でも、疲れてたり、自分も傷ついてしまっていたり

幸せに出来なかったと罪悪感を抱えている。

このやり方は、とても痛いんだ。

とっても苦しいんだ。

 

だけど、とっても勇敢で優しくて強い魂だと思うの。

 

赤ちゃんは

何も出来なくても

存在するだけで

自然と笑顔になってしまったり

氷が解けるように心があったかくなる。

 

もともとひとりひとりが

そんな存在である。

 

これからの時代は

重石を付けなくてもいい時代になってきた。

今の子ども達はひかりの存在として

重石を付けずに地球に生まれてきて

親を幸せにするためでなく

地球を幸せにするために生まれてきた魂。

 

ひとりひとりがまず自分を幸せにすること、

自分で自分の存在を肯定して許していくことが大切だと思う。

 

子どもは

(今、生まれてきている子どもたちは特に)

赤ちゃんのようにただ存在するだけでいい

好きなことをやっていいんだよ

楽しんでいいんだよ

そのままでいいんだよ

自分を生きていいんだよ

そんなメッセージを伝えてくれているんじゃないかな。

 

重石を外していって本来の自分である

その人の独自の才能をや強みを活かし

美しい特質を活かし

本質の優しさや慈愛、信頼と繋がり

本質の種が芽をだし、

成長し、

開花させることが出来ると思う。

 

「親を幸せにするために」

を終了し卒業する時に来ている。

もうこれ以上ムリってところまで

もう充分頑張ったはず。

 

子どもはいつも色んなメッセージを教えてくれているんだなと感じる。

 

親には親の学びがあり、

みんなそれぞれに学びが違う。

 

「この経験・体験から何を学んだ?」

 

 

私もそんな気づきの旅の途中。

その旅も卒業だ。

 

f:id:warahinokuni:20190129023852p:plain