warahiのくに(ワラヒのくに)

こころ・からだ・たましいのこと☆warahiのくに

『足るを知る』と聞いて捉え方のいろいろ

老子の言葉の『足るを知る者は富む』という一節も聞き方で捉え方はさまざま。

 

「現状に満足する」って解釈だと

なんとなくだけど

これで我慢する

諦める

でも、本当は満足してないけど

って無理矢理にでもそう思ったらいいのね

みたいに感じる。

 

この隠れている

「足りてない」という意識から

競争とか比較とかに繋がっていくような感じがする。

 

『足るを知る者は富む』を

「生かされていることに感謝」

という捉え方は

身体があることを楽しみ

元気であることを喜び

ご飯を頂き

いのちあることを感じ

すでに「足りている」ことに

意識を向けた捉え方のように感じる。

 

豊かさが無限に拡がっていくような感覚になる。

 

同じ言葉を聞いても

受け取り方や意識の仕方で全く違ってくる。

 


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