『足るを知る』と聞いて捉え方のいろいろ
老子の言葉の『足るを知る者は富む』という一節も聞き方で捉え方はさまざま。
「現状に満足する」って解釈だと
なんとなくだけど
これで我慢する
諦める
でも、本当は満足してないけど
って無理矢理にでもそう思ったらいいのね
みたいに感じる。
この隠れている
「足りてない」という意識から
競争とか比較とかに繋がっていくような感じがする。
『足るを知る者は富む』を
「生かされていることに感謝」
という捉え方は
身体があることを楽しみ
元気であることを喜び
ご飯を頂き
いのちあることを感じ
すでに「足りている」ことに
意識を向けた捉え方のように感じる。
豊かさが無限に拡がっていくような感覚になる。
同じ言葉を聞いても
受け取り方や意識の仕方で全く違ってくる。